豊田市・東郷町・みよし市・長久手市・日進市の屋根はいつメンテナンスするのが最適?劣化のサインを解説!
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豊田市・東郷町・みよし市・長久手市・日進市の皆さんこんにちは!
毎日の暮らしの中で、お家の外壁の汚れや気になることはありませんか?
そろそろ外壁の塗り替えをしたいな、洗浄したいな、などと感じることがあるかもしれませんね。
ですが、お家の屋根はいかがでしょうか。屋根は普通の暮らしの中では見えない箇所ですが、外壁と同じかそれ以上に紫外線や雨風から毎日お家を守ってくれています。
外壁のように毎日のように目にすることはないので、どのくらい色や素材が劣化してきているか、なかなかわからないものですね。
ですが、外壁と同じように屋根もメンテナンスが必要です。
そして、屋根の素材も外壁と同じように、様々な屋根素材が使われており、その素材によって耐用年数が変わってきたり、工事の方法も違ってきます。
今回は、豊田市・東郷町・みよし市・長久手市・日進市の皆さんに、お家の屋根の耐用年数はどれくらいなのか、メンテナンスのタイミングとはいつなのかを詳しくご紹介します。
目次
屋根の耐用年数を最大限にするため、メンテナンスは必要
お家を新しく建てたときは、どんなにかホッとしたことでしょう。ですが、お家は建てたその瞬間から劣化がスタートしていくものなのです。
外壁や屋根など、外気にさらされる場所はもちろん、室内の壁や給湯器・冷暖房機、換気機能やその他様々な個所が耐用年数に向かって劣化していきます。
特に外壁や屋根は一年中紫外線や外気、ホコリなどにさらされながらお家を守っています。
耐用年数は、それぞれの素材によって様々ですが、必ず寿命があります。
また、耐用年数を迎えるまでを問題なく過ごすために、メンテナンスが必要になります。
メンテナンスには点検も含まれます。
定期的な点検とメンテナンスを行うことが、耐用年数まで問題なく過ごすための大きなポイントです。
ところで皆さんのお家の屋根はどんな素材でしょうか。ここで屋根の素材別のおおよその耐用年数を確認しておきましょう。
屋根の素材 |
耐用年数 |
おおよそのメンテナンス時期 |
スレート屋根 |
20年~30年 |
10年 |
ガルバリウム鋼板 |
30年~50年 |
20年~30年 |
トタン屋根 |
10年~20年 |
10年~15年 |
日本瓦 |
50年~100年 |
20年~30年 |
セメント系瓦 |
30年~40年 |
10年~15年 |
防水シート |
20年~30年 |
20年~30年 |
野地板 |
20年~30年 |
20年~30年 |
日本国内で使われていることが多い屋根の素材と、屋根の下に使われている素材についての耐用年数とメンテナンスの目安時期をご紹介しました。
お家の屋根がどのような屋根なのかわからない場合は、見積書を確認するか、豊田市・東郷町・みよし市・長久手市・日進市の外壁屋根塗装業者などに点検してもらいましょう。
無料点検のお店もありますが、有料の場合もありますのでよく確認してから依頼するようにしましょう。
屋根にはどんな種類があるの?
お家を建てる際も、お家で暮らしているときも、屋根は目に入らないのであまり屋根の傷みや寿命、メンテナンスについて考えることはないかもしれません。
台風や雨漏りに遭ってしまった場合などは別として、普段は屋根の種類によるメンテナンスはあまり考えないでしょう。
このコラムを読んでいただいたことをきっかけに、ご自分のお家の屋根がどんな素材・種類なのかを知っていただけると幸いです。
屋根の種類にはおおよそ下記のような種類があります。
スレート屋根
スレート屋根は、お家の新築時に施工されることが多い屋根素材です。施工がしやすく費用が比較的リーズナブルなので、多くのお家に使われています。
ただ、耐久性はあまり良くないため、ズレや色あせなどが起こりやすいのも特徴です。
10年ごと程度に一度の頻度でメンテナンスをこまめに行うと、トラブルなく長持ちするでしょう。
ガルバリウム鋼板
ガルバリウム鋼板は、アルミニウム・亜鉛・シリコン等が素材の屋根素材です。
板状に加工された板金で耐久性が高く、錆びにくいという特徴があります。また、素材は軽く、遮熱効果や耐熱性があり高性能な素材です。
高品質素材なので初期費用は高くなりますが、高耐久性素材なのでメンテナンスの期間が長く、一度施工すればこまめなメンテナンスは不要で、20年〜30年が目安になります。
トタン屋根
金属系屋根素材と言えば、トタンでしたが、現在はガルバリウム鋼板を施工する人が多くなりました。
トタン屋根はリーズナブルに仕上げられますが、錆びやすく耐久性が弱いデメリットがあります。
こまめな塗装や錆取りをしなければならず、メンテナンスの頻度が高くなってしまうことがガルバリウム鋼板の屋根素材を使うお家が増えた理由でしょう。
瓦屋根
瓦屋根に使われている瓦には二種類の素材があり、ひとつは「粘土瓦」もうひとつは「セメント系瓦」です。
「粘土瓦」は、原料に粘土が使用されている瓦で、粘土で瓦の形を作ってから窯で焼きます。
釉薬を塗った後に焼き上げた瓦は陶器瓦 、釉薬を塗らずに焼き上げた瓦はいぶし瓦といい、釉薬を塗る場合、塗らない場合で瓦の品質に変化があるのが特徴です。
耐用年数はおおよそ陶器瓦の場合は半永久的(下地材のメンテナンスは必要です)、いぶし瓦の場合は30年から50年で交換が必要と言われています。
「セメント瓦」は、セメントを使い屋根の形に作った屋根材で、セメントが屋根の形として固まれば塗装で補強をして完成させます。比較的リーズナブルに施工できますが、塗装が剥がれセメント部分が剥き出しになってきた場合、風雨や紫外線のダメージが直接セメント瓦に入ったり、コケやカビが生えてくる恐れがあります。
また、セメント瓦はセメントなのでひび割れやすい素材でもあります。これらの症状で雨漏りが引き起こされる可能性が高くなってしまうので、メンテナンスをしっかり行う必要があります。
屋根の素材別!メンテナンスの方法とは?
屋根の種類をご紹介したところで、それぞれの屋根のメンテナンス方法はどのように行うのかをお話しましょう。
ご自分でのチェックやメンテナンスがむずかしい屋根ですが、まずは点検からスタートすることがほとんどです。
点検は、はしご・ドローン・伸縮棒などを使用し、屋根の形状や状況に合わせて行います。
外壁と同じように、永久にメンテナンスをしなくてよい屋根は存在しないため、耐用年数の間に安心して暮らせるよう、また、耐用年数を全うできるよう、適切な時期にこのような点検が必要になります。
ここからは、それぞれの屋根の特徴を踏まえ、メンテナンス方法を詳しく解説いたします。お家の屋根のご参考になさってください。
スレート屋根のメンテナンス方法
スレート屋根のメンテナンスの目安としては、屋根の色合いが色あせした頃です。
お住まいの地域によっても違いますが、おおよそ新築から約10年から15年の間にメンテナンスを行うことが多いでしょう。
メンテナンスの方法としては、屋根塗装・棟板金の交換・カバー工法などです。
スレート屋根は、アスベストが含まれるかどうかをよく確認してメンテナンスを行うことが大切です。アスベストが含まれるスレート素材は、表面が劣化してくると空気中に飛散してしまいます。体内に吸い込むと健康被害に繋がってしまいます。
アスベストを含むスレート屋根素材は、1990年代前半から2000年代前半までは使用されていました。お家の築年数を調べるとわかるかもしれません。
アスベストを含んでいる場合は、脆弱性があるため屋根塗装によるメンテナンスはむずかしいでしょう。その場合は屋根カバー工法もおすすめです。築後30年から40年程度までのお家であれば丁度よいタイミングです。
または、耐用年数の満期の頃に屋根の葺き替えを行うこともおすすめします。
金属屋根のメンテナンス方法
トタン屋根の場合は10年ごと程度、ガルバリウム鋼板の場合は10年~20年ごとに点検やメンテナンスを行うことをおすすめします。
金属屋根のいちばん多いメンテナンス方法は屋根塗装です。錆が起きないよう、また錆が起きている場合は雨漏りがしないよう、錆を補修し錆止めを含む塗料を使用して行います。
また、屋根の葺き方が縦葺き屋根の場合は、カバー工法でもメンテナンスが可能です。
屋根の状況と内部をよく確認し、もし可能であれば約20年目から30年目に工事を行うのが目安でしょう。
瓦屋根のメンテナンス方法
瓦屋根はおおよそ40年から50年程度の耐用年数があります。定期点検は10年〜15年に一度行うことをおすすめします。
補修の方法としては、漆喰の補修・煉瓦の積み直し・葺き替えがあります。
瓦屋根は耐用年数は長いのですが、築後30年以上経過すると屋根内部の野地板などが劣化している可能性が高くなります。
また、屋根の耐久性や調湿性を保つ漆喰の補修や塗装、災害や雨漏りなどによる葺き替えの必要性がある場合も考えられます。
耐用年数は長いのですが、点検は欠かさず行うようにしましょう。
屋根カバー工法もおすすめ!可能なお家とメリットとは?
屋根の点検を行った際に、メンテナンスが必要だとわかった場合は、屋根塗装や葺き替えなどの方法があることをご紹介しました。
メンテナンス方法のひとつとしてもう一つあげられるのが「カバー工法」です。
- 葺き替えよりも費用を抑えたい
- 何度もメンテナンスをするのは面倒だ
- 塗装はできないと言われてしまった
- コロニアル屋根(セメントと繊維質を素材とした薄い板状の屋根材)のお家に住んでいる
- 住宅密集地に住んでいる
こういった状況のお家にオススメの工法です。
屋根塗装よりも長持ちしますし、雨に対する抜本的な改善をすることができます。
カバー工法は今ある屋根の上から新しい屋根をかぶせる工法です。今ある屋根材の解体や撤去、処分にかかる手間がありません。葺き替えよりも工期も短くて済む上に、解体工事費・廃材処理費にかかるコストも安く抑えられます。
また、屋根は何度も塗装をすることが困難で費用もかかります。下地が傷んだ際も費用がかさみますね。その点カバー工法での補修なら屋根を一新したのと同じことなので、長持ちし、安心して暮らすことができます。もちろん点検は必要になります。
さらに、雨漏りなどのトラブルがあった場合もカバー工法であれば、屋根を新しくすることと同じなので、根本的な解決にもなります。遮光性や断熱性も高くなりますよ。
当社でもカバー工法を行っております。豊田市・東郷町・みよし市・長久手市・日進市で屋根についてのお悩みはぜひ当社までご相談くださいませ。
メンテナンスの費用はどれくらいかかる?
いちばん気になるのが費用についてです。
屋根のメンテナンスはどれくらいの費用がかかるのでしょうか。
足場代
延床面積30坪程度の2階建ての家で、屋根に勾配があるお家の場合、足場の面積は250平米〜400平米程度です。
(外周と屋根面の足場)管理費や消費税も含めて15万〜30万円程度になるでしょう。
屋根塗装代
高圧洗浄をして汚れなどを落とした後、下塗り、中塗り、上塗りと3回塗装を行います。
スレートや金属屋根はもちろんですが、瓦の場合でもセメント瓦は塗装を行う必要があります。選ぶ塗料や屋根素材によって変わりますが、おおよそ1棟当たり30万〜70万円程度でしょう。
葺き替えの場合の費用
葺き替えは、防水材や野地板という下地も同時に更新できる一方で、古い屋根材、板材などの処分費用なども発生します。
瓦からガルバリウム鋼鈑などの金属の屋根に葺き替える場合は、既存の雨樋の交換が行われる。雨樋の交換費用もかかります。これも選ぶ屋根素材や業者によって変わりますが、おおよそ1棟当たり100万〜170万円程度でしょう。
カバー工法の費用
既存の屋根材の上に防水材を被せて新しい金属屋根材を重ねて施工するカバー工法は、既存の屋根材を処分する費用がかからない分、費用が抑えられます。
既存の屋根に新しい屋根を重ねる工法なので、屋根部分の荷重が大きくなるため、家の構造によっては選択できない場合もあります。
積雪が多い寒冷地や、お家の築年数、耐用年数によってはできない場合もあります。
お家の状態がカバー工法に耐えうるか、豊田市・東郷町・みよし市・長久手市・日進市の屋根リフォーム・外壁塗装業者に一度確認をしてもらうようにしましょう。
豊田市・東郷町・みよし市・長久手市・日進市の業者へ点検を依頼しませんか?
今回は、屋根の種類別に、耐用年数やどのようなメンテナンス方法があるのかを詳しくご紹介いたしました。
日頃なかなか見ることができない屋根ですが、外壁と同じように紫外線や雨風、ホコリなどにさらされながら、過酷な環境下でお家を守ってくれています。
外壁の汚れや修繕について考えるように、屋根の点検や修繕・メンテナンスも必要です。
屋根にも外壁のように耐用年数があるからです。
耐用年数をまっとうするためにも、耐用年数が来るまでの間にメンテナンスをしておくことが、美しく安全にお家で暮らすためのポイントです。
当社では、屋根の葺き替えはもちろん、屋根の塗装、カバー工法も行っており、実績もございます。
豊田市・東郷町・みよし市・長久手市・日進市の皆さんで、屋根の耐用年数がわからない、屋根の素材を知りたい、屋根の状況を点検してほしい方は、ぜひご相談だけでも構いませんのでお声掛けをお待ちしております。
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